2025年3月17日 / 最終更新日時 : 2025年3月20日 弁護士宮武篤司 独禁 【独禁】 東京地方裁判所判決 平成31年3月28日 X農協は、組合員の事業活動に「不当に」「拘束する条件」をつけて(一般指定12項)組合員と取引をしていたかについて論じた判例です。
2025年3月16日 / 最終更新日時 : 2025年3月22日 弁護士宮武篤司 租税 【租税】 東京地方裁判所判決 令和2年1月30日 役員給与の全額を損金額に算入して申請したところ、当該役員給与には、法人税法34条2項に規定する「不相当に高額な部分」があるとして争いになった事案の判例です。
2025年3月15日 / 最終更新日時 : 2025年3月18日 弁護士宮武篤司 商標 【商標】 大阪地方裁判所判決 令和5年11月30日 被告商標につき先使用権(商標法32条)が成立するか否か、及び、先使用権が成立しないとしても原告の差止請求権(商標法36条)の行使は権利の濫用かについて論じた判例です。
2025年3月14日 / 最終更新日時 : 2025年3月18日 弁護士宮武篤司 独禁 【独禁】 東京地方裁判所判決 令和3年9月30日 被告の製造するインクジェットプリンタにおいて使用可能なインクカートリッジの製造販売を行っている原告らが、被告において、インクジェットプリンタにつき、合理的な理由なく設計変更を行い、原告らの製造するカートリッジを認識しないようにしたことにより、原告らを当該プリンタにおいて使用可能なカートリッジ市場から不当に排除したとして、独禁法に基づく差止請求等を行った事案における判例です。
2025年3月13日 / 最終更新日時 : 2025年3月18日 弁護士宮武篤司 独禁 【独禁】 大阪地方裁判所判決 令和5年6月2日 本件は、被告が、その販売するインクカートリッジ(純正品)につき、インク残量データを初期化できない仕様としたことから、原告が、当該純正品の再生品のインクカートリッジを販売できなくなったとして、抱き合わせ販売等・競争者に対する取引妨害(一般指定10・14)を主張して、独占禁止法24条に基づく差止等を求めた事案の判例です。
2025年3月12日 / 最終更新日時 : 2025年3月19日 弁護士宮武篤司 租税 【租税/国際取引】 東京地方裁判所判決 令和5年5年30日 ①原告が「所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とアラブ首長国連邦との間の条約」4条1項の「一方の締約国の居住者」に該当するか、及び、②原告が本件各事業年度において納付すべき法人税の課税標準となる国内源泉所得の有無及びその範囲について論じた判例です。
2025年3月11日 / 最終更新日時 : 2025年3月18日 弁護士宮武篤司 国際取引 【国際取引/国際的裁判管轄】 東京高等裁判所判決 令和2年7月22日 日本に国際的裁判管轄が認められるかについて論じた判決です。東京地方裁判所判決平成28年2月15日、及び、東京地方裁判所判決令和元年9月4日に対する控訴審判決です。
2025年3月10日 / 最終更新日時 : 2025年3月18日 弁護士宮武篤司 国際取引 【国際取引/準拠法】 東京地方裁判所判決 令和元年9月4日 渉外取引関係にある原告の被告に対する債務不履行に基づく損害賠償請求を所管する準拠法がカリフォルニア州法か日本法か、また、原告の被告に対する契約的不法行為に基づく損害賠償請求の準拠法を決定するに当たり通則法17条と20条のいずれが適用されるか等について論じた判例です。なお、本判決に先立つ中間判決は、東京地方裁判所判決平成28年2月15日です。
2025年3月9日 / 最終更新日時 : 2025年3月18日 弁護士宮武篤司 国際取引 【国際取引/国際的裁判管轄】 東京地方裁判所判決 平成28年2月15日(中間判決) 当事者間で締結した契約書に定められたカリフォルニア州裁判所を専属的管轄裁判所に指定する趣旨の条項との関係で、日本に国際的裁判管轄が認められるかが争われた事案です(中間判決)。なお、第一審の終局判決は、東京地方裁判所判決令和元年9月4日です。
2025年3月8日 / 最終更新日時 : 2025年3月18日 弁護士宮武篤司 独禁 【独禁】 東京地方裁判所判決 令和2年3月26日 LPガスの事業者団体である原告が独禁法8条3号(=一定の事業分野における現在又は将来の事業者の数を制限すること)に違反したものとしてなされた排除措置命令の是非、具体的には、①独禁法8条3号違反の有無、及び、②正当事由の有無について論じた判例です。